基本情報
寿都町は、豊かな水産資源、また強風を活用した風力発電の導入など、地域資源を活かした町づくりを進めています。平成11年度には地域資源である「風」を活用し、まちづくりのシンボルとして風力発電に取り組んでいます。現在では、11基が稼働し、売電収益は自然環境の保全やまちづくり、人づくりへ充てられ、地域活性化に役立てています。 さらに、平成22年度からは平成26年度にかけて「こどもふれあいセンター」「食育センター」「地域密着センター」及び「寿都町総合体育館」を整備するなど、地域の保全・福祉・体力づくりを推進しています。
アクセス |
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人口・世帯数 | 人口:3,176人 世帯数:1,753世帯 |
面積 | 95.3 平方キロメートル |
インターネット環境 |
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歴史 |
寿都町の開基は江戸時代、1669年(寛永9年)とされていますが、1600年代当初から和人集落を形成し、ニシンやサケ、マス、アワビやナマコなどの海産物と、アイヌの人々が求める日用(刀、鍋、酒など)との交易の地である「商場」でした。1604年の記録に松前藩の商場として「オタスツ」「スッツ」「イソヤ」と寿都の地名が記載されています。現在もカクジュウ佐藤家、鰊御殿などの歴史的建造物が存在し、歴史と伝統がある町となっています。 |